夕方のチャイムを聞きながら帰る途中、
今にも襲いかかってきそうな木々のシルエットに怯えて
つい早足になった、子供の頃。
どこかの焚き火の匂いや、カサカサになった手の甲なんかを思い出す。
知らないことが今よりもはるかに多かったあの頃は、
いろんなことを想像したよね。
天井の木目が顔に見えて眠れなかったり、
深い闇には、油断すると吸い込まれると思ってた。
常々、爛々。
時々、恐々。
いつまでも、そんな瞳でいられたらな。
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