バイバイ、ロリータ。
昨日の夜、猫のロリータが天国へ逝きました。
私のもとで産まれて10年。もう少し長生きして欲しかったけど、
意識がなくなってからも、撫でるとゴロゴロと喉を鳴らして
最期も私の腕の中だったから、私は幸せでした。
キジトラと白の模様で、くるりと丸まったボブテイルがチャームポイント。
この尻尾のお手入れは他の猫より念入りにしてました。
ママはおととし亡くなって、パパは、不明。
ものすごい甘えん坊の彼女は、そばに座ってるだけでゴロゴロいうの。
なんか音がするなぁと思うと、足元でゴロゴロゴロゴロ。
今でも聞こえてきそうです。
ラブラドールのHarryと遊んでいたときは、頭を丸ごとパクリとされて
迷惑そうな顔をしながらも為すがままになっていた、優しい子。
思い出ならたくさんあるし、毎日ちゃんと好きって言ってたから心残りはない。
ただ順番に“上がった”だけ。私は肉体だけが全てじゃないと思ってるから。
亡くした子にはたまにすごく会いたくなるけど、ふとそう思うときは
あぁ、そばに来てくれたんだなぁって感じて嬉しい。
命がたまらなく眩しくて、愛おしい。
いつもいつも、触れていたい。
抱きしめることの悦びは、他には代えられない。
ありがとね、ロリータ。ママによろしく。
chie.