花も団子も。
この週末は、ここ近来稀に見る絶好のお花見日和でしたね!
寒い冬が長かったせいか、桜の開花をずいぶん待った気がするし、
東京ではちょうど土日に見頃のピークを迎えて、どこもたくさんの花見客!
私は写真を撮り撮り目黒川沿いを歩いて美味しそうなものを物色したり、
鎌倉の知人宅でお花見(と称した)パーティーをして美味しいものを完食したり。
花も団子も貪り尽くす、という貪欲な週末を過ごしておりました。
週が明けて、また野菜中心の日々に戻りますよ、えぇ。
で、今日はとっっても暖かくていい天気!
あ〜〜もう春が一番好き!スキップで出掛けたいくらい。
暖かくなると、ひとり薄ら笑いを浮かべて歩いていらっしゃる方も増えますが、
きっと私が今まさにそうなんだわ、気をつけなきゃ。キリッ!
と、言い聞かせ。
そんな私の目の前を、保育園のチビッコたちが通り過ぎる。
カラフルな帽子を被っておててを繋いで、いちに、いちに。
アンヨがまだあまり出来ない子は、4人乗りのカートに乗せられて。
かぁわいくてさ、立ち止まってガン見しちゃうのよ。ニヤニヤしながら。
園庭で遊んでるのとかを見るのも大好きで、柵の間から覗いちゃうのね。
不審者扱いされそうなギリギリまで、粘る。
数日前に入園したばかりの子は、ママと離れて心細いんだろうな。
本当は泣き出したいくらい不安な気持ちで、小さな胸はパンパンなんじゃないだろうか。
私も保育園に行ってたから、なんとなくわかる。
まぁ私の場合、ごはんとおやつの時間以外泣きっぱなしだったみたいだけど。
(がんばれがんばれ、ちゃんとおむかえ、くるからね!)って心の中で励まして。
無垢な魂が、春の陽射しにキラキラしてるの。
生き生きしてて、眩しくて眩しくて。
あんなに素敵なモノ、私の中に、ひと欠片でも残っていないかしら。
鎌倉の夕暮れ。
富士の向こうに、沈んでいったよ。