Joss Stone『Colour Me Free!』
ジョス・ストーンの新作をさっそく聴く。
次から次へと繰り出される完成度の高い楽曲に、胸が高鳴る。興奮っ!
ハタチをちょっと越えたばかりの、白人である彼女が、自由に歌い上げるソウル。
つまらない固定概念など、鼻息でフッと吹き飛ばしてしまいそうなこのポテンシャル。どうよ?
ワクワクを抑えきれなくて・・・はち切れそう!
ラファエル・サディークとの曲は、すぐにそれとわかるレトロな仕上がりで。
お互いの作品に参加しているだけあって、ふたりの個性が絡む良い仕事っぷり♪
コーラスのアレンジが大好きよ♪
そしてデビュー作でプロデュースも手掛けていたベティ・ライトを思わせるような
イ〜イ感じの時代感漂うナンバーは、若いジョスが歌ってもカッコイイ。
これまでの経験を余すところなく、しっかり吸収してるね。
ブルージーさも、サイケな雰囲気も、ゴスペルっぽくも、ジャジーに攻める辺りも・・・。
ヴォーカルの幅も広く、最後まで目が、いや、耳が離せません。
・・・お若いのに。壮快過ぎて、気分も爽快です!
彼女がティーナ・マリーのような存在になる日も、近いね。
そういえばこの作品でシーラ・Eも参加していますが、昔観た、
頭上のシンバルをグラン・バットマンで蹴り上げるパフォーマンスは、忘れられない。