Marsha Ambrosius『Late Nights & Early Mornings』
雨上がりの東京。
乾いたタイル張りの舗道に浮かび上がる、黄色の斑模様。
雨に交じった、スギ花粉。
こ、これは・・・乾くとまた飛び散るってことだよね。
花粉症のひとにはたまんないだろうな。。
で、関係ないけど、歯が生えそうです。
親知ラズ。
数日前から歯痒くて、ムズムズするのです。
生後7ヶ月くらいの赤ちゃんの気持ちを、今まさに味わっているわけです。
貴重と言えば、貴重。Ah〜歯固め、プリーズ。
Marsha Ambrosius『Late Nights & Early Mornings』
マイケル・ジャクソンの“バタフライ”の作者としても知られる、
元フロエトリーのマーシャ・アンブロウジアス。
いよいよソロ・デビューということで私も期待が高かったの。
ようやく手にして数日、じっくり聴いていました。
センシティヴで、時に力強く、細やかな表現力のある歌声。
伸びやかな高音も、歯切れの良い発音も、本当に気持ちいい。
ヴォーカリストとしての力量を存分に感じることが出来ます。
そしてやっぱり、ソングライターとしての才能もたっぷりと。
デビュー作ですが、ヘンに色気を出したポップな感じではなく、
ジャジーで大人っぽく、しっかりと地に足の着いた作品になっています。
彼女の“意志”が、ちゃんと、ガツンと。すごいよ。。
国内盤の解説は、EBONY EYESでご一緒している林剛さんですよ。
正直これが楽しみで、発売を今か今かと待っていたワケですが。
いつもはね、1枚でも多くと思って、安価な輸入盤を買うことが多いけど、
こうして聴きながら解説を読んでいると、グッと奥行きが増しますね。
背景が見えてくることで、さらに浮き上がり、響いてくる。好きになる。
“強い女性”というイメージを持っていたけど、意外にもかなりセクシーな歌詞♡
でもちゃんと品があって、可愛くて、すごく好みだなぁ・・・
なんてことも、対訳を読んで知ることが出来たりね。
(ちなみに対訳は、以前番組でもお世話になった押野素子さん。なんか嬉しい!)
国内盤、待った甲斐がありましたよ。
まだの方は、是非コチラを。オススメです!
今お聴きいただけるEBONY EYESは、このマーシャ・アンブロウジアスの特集。
マイケルやローリン・ヒルや、アノ方の曲も聴けますので、必ずチェックを。