今日はたぶん
どうやら“ツマグロヒョウモン”という蝶の仲間らしい。
正直、虫はそんなに得意じゃないけど。
でも一緒に、生きてるから。
きっと私なんかよりはるかに、精一杯、生きてるから。
あなたのその、まっすぐに広げたハネが、羨ましくて仕方ないのです。
今日はたぶん、とても素敵な夕焼けだったんだろうな。
背中側のビルの上の、大きな看板が眩しそうに、蜜柑色に染まっていました。
私には、見えない。
ここからは、見えない。
背伸びをしても。隙間から覗くしか、ない。
仕方なく、目を閉じると。
地球ってホントに丸いんだとわかるほどの、壮大な夕焼け空が目の前に広がる。
・・・想い描くチカラなら、持ってるんだけどな。
耳元では。
まさに、黒いダイヤ。
アンジー姐さんの、デビュー作。
シークエンスやヴァーティカル・ホールドなどで歌っていたとはいえ、
ソロ・デビューにして、この肝の据わりようったら。
アンジーの声の倍音は、恐ろしく気持ちがいい。
タフで、凛としていて、滲み出る女性らしさがとてもセクシー。
そろそろ、新譜も届く頃だよね。
あ、たのしみ、いっこ、みっけ♪