“女”として。
親友のお誕生会をしましたよ。
みんな忙しくて少し遅れてしまいましたが。
ちゃんこ鍋を囲みながらハフハフいって食べて、湯気の向こうには友がいる。
日頃の疲れもストレスも、スッとどっかへいっちゃう瞬間。
気を遣わなくていいというユルさの中に、ちゃんと心遣いがあるのね。
だってこの上品なケーキ、女子4人で切り分けもせずにフォークでつついて食べたのよ!
あーー、気心の知れた女友達って、本当に心地良い。
それぞれのプレゼントもまた良かった!
彼女が好きなフリーダ・カーロが描かれたバッグ。
いつも使ってるマグカップ欠けてたよねって、ファイヤーキングのミルクグラスマグ。
急須の蓋の持つとことれてたでしょって、ホーローのティーポット。これ私から。
そんなこと言われて恥ずかしくて赤面して、でも嬉しくて涙目の友。
いいなと思ったの、そういうの。
みんなが彼女のことを考えて、好きなものや必要なものを選んだということが。
距離が近いからこその、愛のあるプレゼントだなって。
楽しいことや嬉しいことは、一緒にどんどん盛っていけるし、
ヘコんだ気持ちや心の傷は、パテみたいに埋め合えばいい。
そうして“女”として歳を重ねるのって、なんかステキじゃないかと思うわけです。
ピッチピチのお肌と引き換えにしても余りあるほど、得るものはある。
じゃないと、やってられませんよっての。オンナなんて。
この人たちがいてくれたら、老い先が楽しみだなって、いつも思うよ。
ありがと。わくわく。