♪ Joe ♪
ビルボード行ってきましたよ〜、ジョー!
いやぁ、カッコよろしいわ☆ガッチリなのにシュッとしてらっしゃる!
そんなパーフェクトな出で立ちと、発しまくっているスウィートなオーラ。
フロアを埋め尽くす女性客も、のっけからメロメロです。
前半はわりとゆったりと緩やかに歌う、心地良い雰囲気。
ガッツリ歌ってくれるんだろうと身構えていたので、意外にもリラックスしちゃうね。
で、椅子に腰をかけてのアコギ弾き語り。
私がよく観るソウルシンガーたちは、そもそもアコギを手にすることが少ないので、
新鮮なうえにシルキーで優しい歌声が・・・あぁ、壊れかかっている涙腺、崩壊。。
本当のところジョーの歌は好きだけど、そんなに特別な思い入れがあるわけでもないの。
それなのに、なんでこんなに涙が出るんだろう。心のヒダに密着してくるよ。
もうステージが・・・滲んで、滲んで、よく見えない。
そしてそのあとは目の覚めるようなマジ歌!
全身を使って響かせて、残らず絞り出す渾身のヴォーカル。ぬぉ〜!
身体に染み付いたリズム感とバンドのグルーヴがバチッと合う瞬間は、目眩がしそうでした。
アンコールには空港でバッタリ!だったらしい、メイズの“Can’t Get Over You”、
それからキダー・マッセンバーグ(!)が見守る中でのMJ曲“Rock With You”!
大きな身体でぎこちないムーンウォークが可愛かったナw
1日2ステージ、6日間に渡るライヴのラストだったこの回、お客さんへの感謝とともに、
スタッフのひとりひとりをステージに上げて紹介。ん〜、愛だね〜!
歌ってる最中も、手の届く限り、くまなく女性客に Hug&Kiss☆
こりゃちょっとくらいチケット高くても、また来ちゃうよね。
ものすごいサービス。素晴らしい!
時計の針がテッペンを指した帰り道、
薄雲の向こうに揺れる更待月が忘れられない夜でした。