ココロのカタチ。
心にカタチがあるのなら
キラキラ丸い球がいいな
クルクルと回ってもヨシ
コロコロ転がってもヨシ
悩んで泣きたくなったら
でんぐり返しくるりんぱ
涙はどっか行っちゃうよ
どっちを向いても全部私
あなたに内緒の裏はない
光を浴びて虹の色に輝く
そんな心のカタチがいい
今日は、4月の最初の月曜日。
朝の電車で乗り合わせた人の会話がなんとなく、耳に入ってくる。
どうやら、関西方面から上京して就職したらしい。3人で話してる。
バッタリ、乗った電車で同郷の友人と会ったみたいなの。
「えー!偶然やな!東京におるのは知っとったけど。」
「そっか、オレら揃って社会人一日目なんやなぁ・・・」
なんだか、ムズムズした。
まさに、期待と不安が入り混じった、ソワソワとした緊張感が伝わってくる。
“あっち”と“こっち”に分けられる見えない境界線を、えいっ!とまたぐ日。
子供の頃から好きなことしかしていない私にとっては、未経験なこと。
少しだけ、おいてけぼりをくったような気持ちになる。
私はずっとずっと、こうして線の内側から“あっち”を見ているんだろうか。
きっとこれから、たくさんの経験をするんだね。
達成感を味わったり、無力さを痛感したり、理不尽なこともあるだろうし。
歯を食いしばって、毎日会社に向かうのかもしれない。
もうすでに、頭が下がる思いです。尊敬します。
それにしてもホント、すごい偶然。
月並みだけど、自分らしさを持っていて欲しいな。
流されず、逆らわず、見失わず。
まんまるな心で。