キマリゴト。
昨日、空を見ながら“規律”の心地良さについて考えたの。少し。
まぁこの通り自由人な私は、つまらない規則や常識がね、窮屈なんですよ。
そんなことには捕われずに生きていたいなぁと、日々思っているのだけど。
でもね、ちょっとした決まりごとって、大事だなと。
果てしない自由っていうのは、なんだか心許ないもんです。
おにごっこにもかくれんぼにも、ルールがあるから面白いでしょ?
すっごく当たり前のことなんだけどさ。
音楽を作るのだって、期限や予算や設備や編成や、限りある中でやるからこそ、
クォリティが上がり、価値が高まるのです。
すっごく当たり前のことなんだけどさ。
私が気まぐれにやっている“ことばあそび”も、文字数の制限という決まりがある。
ひらめいたことはなんでもいいけど、四角く並べる、っていう。
そのために、あれやこれやとヒネリ出すのが楽しいのです。
パズルみたいで、楽しい。
ほんの少しの規律。
自由な遊びの中にある、ルール。
これが意外に心地良いというそれだけのことを、ちょっと考えたのでした。