この佳き日に。
親友の結婚式がありました。
厳かな神前式、白無垢姿が視界に入った途端、もう涙が!
これは、これは、最後まで持つ気がしないぞ・・・。
という予想通り、披露宴の最後まで、あちこちで涙を拭った一日でした。
そこそこ大人になってから出来た親友。
私よりも少しばかり歳下だけど、見習いたいところばかり。
一緒に旅行に行くときは何もかも手配してくれて、私は待ち合せ場所に行けばいいだけ。
観光スポットも美味しいお店もチェック済み、おまけに私のトイレの心配まで!
そんなふうに私は彼女にずっと、手を引かれてきた気がする。
分け隔てのない性格で、人と人とを繋ぐ素晴らしい才能を持ってる。
たくさんの人と出会えたのも、彼女がいたから。
そんな人柄を隅々まで感じられるパーティーでした。
ゲストが最後まで心地良く楽しく過ごせるようにという、おもてなしの数々。
いつも一歩引いて控えめな彼女らしい気遣いが、本当に心に沁みました。
“自分が主役”ではなく、“皆様への感謝”という気持ちだったんだろうな。
だから、みんなが泣いてたし、みんながシアワセだった。
この夫婦を眺めているのが好きだと、誰もが思ってた。
あぁ、心から、おめでとう!
愛される人って、やっぱりちゃんと、人を愛しているのよね。
愛した結果が、愛されるということ。
男も女も関係なく、愛されるためでもなく。
忘れちゃいけない。