27
2月
2013
春へ続く道。
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歩く道を、ちょっと変えてみる。
ひとつ遠くの駅まで行くと、同じ時間でも雰囲気はだいぶ違う。
いつもの駅はもっとこう、通勤する人の波に飲まれそうな感じがするんだよな。
そうか、こっちは上り坂だけど、空が開けてるんだ。
雲の間から届く朝日の角度まで、よくわかる。
家を出たとき、頬に刺さるようだった空気の冷たさも、いつの間にか気にならない。
身体の内側がポカポカして、足の先まで血が巡るのを感じます。
忙しさにかまけて同じような毎日を送っていると、街はどんどん色褪せる。
頑張って歩いて、次の季節へと表情を変える景色を、ちゃんと見なくちゃ。
代謝を上げて、ついでに女子力も上げちゃおう。(希望的観測)
梅はもう、ぼちぼちほころび始めていますよ。
風の肌触りが柔らかくなったら、いよいよ春だな。
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