07 12月 2010

Eric Benét『Lost In Time』

それは知っているよ。

子供の頃、時々洋式トイレの蓋の内側に貼ってあるのを見かけたものです。
ざっくりした人の絵でしたね。OTL←的な。
なんか久しぶりに見る気がします。海外からの旅行者向けなのでしょうか。
・・・洋式、なのに。

まぁいいや。

素晴らしすぎます、コレ。
1曲目のイントロでもう心を奪われ、震えてしまう。。
アルバムの最後まで、息をつくヒマもありません。
70’sソウルの魅力が惜しげもなく溢れてくるよ！

レディシ、クリセット・ミッシェル、フェイス・エヴァンス、エディ・リヴァート。
参加したシンガーそれぞれの個性ともしっかり絡み合い、どちらも“らしさ”が出てる。
隅々まで耳をそばだてて聴き入ってしまいました。
非の打どころ、ナシです。

・・・一言では伝えきれませんね。
今週木曜日更新のEBONY EYESでも紹介していますので、お楽しみに☆

最近はね、ここ1,2ヶ月、本当にちゃんと音楽が耳に入ってこなくて。
聴いても聴いてもインプットされない日が続いていたの。
モードが違うとか、単なるバイオリズムだったり。
一過性の波のようなものとわかっていても、“感じない”って寂しいんですよ。

でもこれだけ良い作品を聴いたら、そんなの吹っ飛んじゃった！
突き動かすエネルギーを持ってるよね。

理屈じゃないんだよなぁ、音楽って。