ブルームーン、浴びて。
今月、2度目の満月。ブルームーン。
久しぶりに実家にお泊まりをしたのですが、
ベッドに入ったら、ちょうど窓から私を照らすお月様。
なんだかハイジになった気分。
これが干し草のベッドだったら最高なのに。
あぁ、なんて素敵な偶然・・・お布団の中で携帯で撮って、
観月しながらロマンティックな考えごとでもしようかしらと思ったけど、
あれよあれよというまに夢の中。ムーンライトに癒されまくり、でした。
そして今日も月明かりを浴びながら、帰途につく。
少し前に作った曲の中に、
たゆたう薄雲 ぼんやり十六夜(いざよい)
というフレーズがあるのですが、この曲はちょっと切ない曲で、
もどかしさやためらう気持ちをイメージしてて、実際に見た景色ではなかったのだけど。
今夜はまさに、まさにこんな月だった。
運転しながら、ちょっと泣きそうになったよ。
届きそうで、届かない。
つかめそうで、つかめない。
だけどひっそりと優しく、見守ってくれてる。
ジャマをすることもなく、そばにいて欲しい時にいてくれる。
大きく、柔らかく、ひそやかに、たおやかに、包み込むように。
そんな人でありたいです。
そんなふうに、人を愛したい。
私の永遠の、憧れ。