ぐるぐるぐる。
本格的に梅雨ですね。
しばらくはこんな気持ちいい夜はないだろうと、
昨日はシャワーを浴びた後、テラスで寝転んで過ごしました。
波の音を流しながらストレッチをして、仰向けになって、ぼんやり。
街の灯と厚い雲に隠れて、見えたのは星がたったいっこ。
遠く遠く、何万光年も離れた広い宇宙に浮かぶ、ただの岩のようなカタマリ。
“人生”というタームで、物事を考えられるようになったこの頃。
目先のことにビクビクしたり、オドオドしたり、あくせく焦ったり、しない。
もともとちっぽけなんだから、チマチマすんな。つって。
自分のヘンなところ、ちょっとは自覚がある。
だから他人の変わったところを見つけると、嬉しくなる。
その人の、ぴょこっと飛び出たところ。
尖ってたりまぁるかったり長かったりするような、それぞれカタチの違う突起。
そんなところをね、愛でたくなるのです。「お、いーの持ってるねぇ」なんて。
そうするとサ、キライな人がたちまちいなくなるよ。
なんて、夜風に当たりながら、ぐるぐる考えた。
あ、耳元でインディア・アリーが‘Life goes on…’って言ってる。
こうして、人生は続いていくんだよね。
最近目にするリコーの広告。
GRは私の愛機ですが、この感じ、なんかよくわかるよ。
どんどん小さくなるデジイチ買うなら、私は断然こっちがオススメ。
感じたままに捉える。
写真もそう。音楽も歌も。
真正面からでも、そうじゃなくてもいいじゃん。
セオリーなんて、必要ない瞬間がある。