カタツムリのコロニー。
雨が育む命。すくすく。
こんな日は、小さなカタツムリが葉の陰から出てきたりします。
ツノだのヤリだのを出しながら、まったりゆったりと。
可愛いけどね、食べちゃうのよ。葉っぱを。
いわゆる“害虫”と呼ばれる類いなのよね。
だからといって駆除するっていうのも、なんだか出来なくて。
そこで、使っていないプランターの中に集まっていただいてですね、
剪定した枝や葉をそこに入れることにしたのです。
住む場所と食料を提供したので、実質飼っている、扶養していることになりますね。
ゴミになるはずの葉を食べてくれるし、私もいらぬ殺生をせずに済みました。
雨の降らない日には、お野菜たちと一緒にお水をあげますよ。
そのカタツムリのコロニーには、もちろん小さな子供たちもいます。
生まれた時から、ちゃんとカタツムリのカタチをしているんだよ。
・・・どんどん増えたらどーすんの。
なんて気持ちもふと湧いてこなくはないですが、こんな小さな種類のカタツムリです。
寿命なんてたかが知れてる。鳥も他の虫も来るし、天敵だっているでしょう。
自然にまかせておけば、ある程度は大丈夫。なはず!
私だって、自然の中の、たかがひとつの生命じゃないの。
共に生きれば、いいじゃない。