コットンクラブ、アトランティック・スター!
行ってきました、コットンクラブ。久々です。
アトランティック・スターに関しては、あまり予備知識がなく、
恥ずかしながら“Always”くらいしか知らなかったのですが・・・。
いやぁ、楽しめました。満足です☆
張りがあって伸びやかな女性ヴォーカル。
キュートな仕草や振りが、かなりツボでした。“紅一点”って、カッコいいなぁ。。
なんか自分のポジションをしっかり心得てるって感じ。
存在感バッチリなのに前に出すぎず、
あくまでもアトランティック・スターの曲を歌う、演じるということに徹底してる。
そう、“演じる”というのが、このステージのポイントだったかも。
デュエットでは男女が見つめ合い、時に気持ちが離れそうになって
それでも愛を求めてしまう・・・。
なんていうストーリーがちゃんと見えてくるんだよね。
それはそれは、まるでミュージカルでも観ているかのよう!
歌詞なんてわからなくても、初めて聴く曲だろうが、何を伝えたいかはハッキリわかる。
メンバーで時々合せる振り付けも、可愛くて楽しめたし、
MCは私でも理解出来るくらい聞き取りやすくて、気遣いを感じました。
ジョークも交えて、ホント笑えたもん。
だいたいいつもは周りが笑ってるのに私苦笑い、的なシチュエーションが多いのだけど。
アンコールの“Always”は、彼らがとてもこの曲を大切にしているのが伝わってきた。
ヒット曲ってずぅ~っと歌い続けなきゃいけないから、
明らかに飽きてるな・・・って雰囲気のアーティスト、実は結構多いじゃない?
でも彼らは大切に大切に、初めて聴いてもらうかのように歌ってくれた。
これでもう、お客は満足して帰れるんだよね。
ライヴって、アーティストが表現する最高の場だと思うんだけど、
それが一方通行じゃいけないんだなって、すごく感じた。
やりたいことだけ押し付けてもダメなんだ。
色々、学びました。ありがとうございました!